ねこころです。
自粛ムードで、外出規制が続く中、本を読んでいる方も多いのではないでしょうか。
私も、これを機に、読みたかった本を読んでおります。
先日、「マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税」を読みました。
この本を読んで、消費税について、理解を深めることが出来たのです。
したがいまして、今回は、「マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税」および、検証することの大切さについて、書かせていただきます。
消費税廃止?検証することの大切さ
コロナにより、財政が圧迫されている中、日本では、2019年10月に消費税率が10%に引き上げられております。
消費税率が引き上げられる→景気の停滞
という流れについては、過去の消費税増税経験から、明らかではあったものの、増税に踏み切ったのです。
日本は借金まみれ?
日本は確かに、借金の金額は大きく、国債残高(借金)が1,000兆円超え、一人当たり約900万円の借金を負っているという計算となります。
しかし、これはBS上の負債のみのお話です。
資産の部分については全く見ていないのです。
日本はいくらの資産を保有している?
日本の資産は約650兆円!世界一の対外純資産の保有国なのです!
つまり、日本政府はこの数十年で借金も増やしたものの、資産も着々と増やしていたのです。
したがって、借金の返済のために増税するというのは誤った考えなのです。
メディアは国民の不安を掻き立てる
コロナにより在宅となった時に、テレビやネットニュースを見る機会が増えていませんか?
ニュースの中で、明るいニュースはいくつありますか?
私が考える限りでは、「動物園がYoutubeを始めました」というニュースのみです。
その他はほとんどコロナによる恐怖をあおるニュース、注意喚起をするニュースばかりではないでしょうか。
したがって、マスメディアは国民の恐怖心をあおることにより数字をとっているのです。
この借金の誇張についても同様です。
マスコミの歪曲報道に惑わされることなく、適正な情報処理能力を身に付けることが大切です。
その他の増税による影響は?
この本においては、増税に関して、他にも以下の観点で書かれております。
- 財務省の言いなりの学者さんがいる
- 消費税を増税する代わりに消費税を減らす
- 大企業には優しく、中小企業に厳しい
- 財務省が世論をもマインド・コントロールしている
- IMFは悪の権化
これらについて、一つでも気になるところがあった方は、ぜひ書籍を読んでいただきたいです。
鵜呑みにせずに、検証することが大切。
ねこころは、この件について、思い当たるところが多々ございます。
水素水の効果を信じる人々
一時期、水素水が健康にいいと、流行しました。
しかしながら、水素水の効能は何か、きちんと調べたうえで、生活に取り入れていた人はどの程度いるのでしょうか。
水素水と聞いて、私はとても疑問を持ちました。
ねこ
結局、流行の渦中に、消費者庁が水素水や水素サプリを販売する企業に対し、商品から水素自体が検出されないなどで、再発防止策を求める措置命令を出すとともに、消費者に注意を呼びかけております。
検証できることが大学卒業時点で身に付くはずの能力
ここで、大学時代に教授から印象深い言葉をいただきました。
情報に対し、参考文献を探してきて、検証できるということが、大学卒業時点において身に付いているはずの能力です。
最近に限らず、大学を卒業したと言い張る人の中には、検証をできない人があまりにも多すぎます。
この言葉をきき、ほほぅ、と思いました。
従いまして、情報を鵜呑みにするのではなく、検証すること、多方面から見ることを大切にしたいと思い返した次第です。
まとめ
コロナ禍の中で、あらゆる角度から情報が発信されております。
国民に対し、借金に対する恐怖心を喚起するようなテレビ番組も放送されていたようです…(このままだと、マスコミの力の強いテレビの衰退はやむを得ないのでは?と感じております)。
情報の正誤について、複数の情報から、多くの視点から見つめることが出来る人間になれたらいいなというねこころの目標を掲げ、しめさせていただきます。
ねこころでした。