【税理士試験】勉強管理方法

ねこころです。

ねこころ

今日は税理士試験時代のスケジュール管理方法について話します。

時間で管理はしない

時間で管理をした失敗談

12時間チャレンジ

ねこころは大学受験時代、「12時間チャレンジ」なるものを行っていました。

名前のとおり1日12時間勉強するというものです。

これで大学受験を成功したという成功体験があったため、税理士試験にも有効だろうと思っていたのです。

しかし、挫折しました。

毎日12時間することによりプチ鬱へと追い込まれます…。

&時間管理は目で見えるしやった感がでるもんね

時間での管理を脱出

勉強時間は管理しやすく勉強したぞ!という感覚に陥りやすいですが、ねこころは時間にとらわれるあまり内容管理がおろそかになってしまいました。

したがって、完全内容重視にしました。

何をすれば合格するかを考える。

税理士試験に合格するには?

時間管理の罠に陥ったねこころは、内容管理へシフトしようと考えました。

そこで、「何をすれば合格するか?」を考えました。

ねこころが考えたのは以下のことです。

  • 理論は全部覚える
  • 問題を誰よりも解く
  • 計算問題は完璧にする

ありきたりですがこんなところです。

これをするために行う行動を考えます。

  • 理論は6月までに暗記し終わる→残りの期間でアウトプットの練習をする
  • 理論ドクターは3回解く
  • 問題はTAC・大原の模試を2回とく
  • トレーニングは全問正解できるよう、3回解く

 

1か月、1週間のスケジュールに落とし込む

ねこころは日曜日に次の週のスケジュールを立てておりました。

最後の1週間のすることはこんなところです。

  • 模試(法人6回、消費6回)
  • 間違えなおしノート(法人、消費 各2周)
  • 理論(法人・消費 Aランク、ABランク、BCランク 各1周)
  • 理論ドクター1周(まちがったところのみ)
  • 国税徴収法理論(柱上げ、Aランク、ABランク、ABCランク 解説)

ノートで管理

これらのすることリストをノートの右側に書き、どの日にどこまでするか、日にちごとにマーカーで色分けしておりました。

日曜日は基本的に予備日にしておりました。

図書館で勉強していたので、その日にすべきことがすべて終わったら帰るイメージです。

そのノートはこんな感じです(汚いですが…)。

 

スキマ時間も活用

田舎に住んでいたため、駅までの徒歩時間がとても長かったのです。

したがって、理論マスターのコピーをポケットに入れて、合っているか音読しながら駅に向かったりしておりました。

疲れた時はぼーっと受講

どうしても疲れるときがあると思うのですが、そういうときはウェブの受講をぼーっと聞いておりました。

ぼーっとするだけで脳が回復しますし、案外ぼーっと聞いているときの記憶は残るのです。

何もしない日もある

これだけの量を勉強していましたが、日曜日は基本的に休息の時間にして、家族との時間を過ごしたり、温泉に行ったりしておりました。

勉強すると決めた日に集中して取り組むことを意識しておりました。

ゴールから逆算して考える。

ここで大事なことはゴールを常に意識することです。

  • 合格するには何をすればいいか
  • 自分が今行っている勉強は合格に紐付くか

これらを必ず意識して勉強することを大切にすべきと考えております。

資格を取ることだけが目標とならないように

社会人経験のない大学生の時代から受験勉強を始める人は、税理士試験に合格して税理士になることが目標となりがちです。

私もそうでした。

しかし、どんな税理士になりたいか、税理士になって何をしたいかを考えることが大切かと思います。

そう考えることで受験勉強の効力も2倍にも3倍にもなるのではないでしょうか。

 

終わりに

税理士試験は努力が報われる試験だと考えております。

すこしでも参考になれば幸いです。

 

ねこころでした。

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