ねこころです。
本日は、堀江貴文さんの『新・資本論』を読みましたので、内容を書かせていただきます。
ねこころ
新・資本論
お金の三大要素は、信用、投資、コミュニケーション
この本の中で、堀江貴文さんは、
お金の三大要素は、信用、投資、コミュニケーション
と繰り返されています。
投資がお金に結びつくことはなんとなくわかりますが、それ以外ははて?となりませんでしょうか。
お金とは信用である
今の時代、お金がなくとも信用があれば暮らしていけるのです。
例えば、堀江貴文さんなどは仮に一文無しになったとしても必ずどこかに金銭面にて助けてくれる人がいることでしょう。
私も大学時代、困窮していた時に、仲の良い友人が助けてくれたという出来事がございます。
このように、お金がなかったとしても、信用さえあればなんとかなる、大げさに言うと、信用のある人のところへお金が入ってくるのです。
貯金や住宅ローンはナンセンス
堀江貴文さんは著書の中で貯金・住宅ローンを否定していらっしゃいます。
その理由はお金の三大要素にあります。
お金とは「信用」であり、信用を高めるためには何らかの成功体験が必要です。
例えば、人のために役に立つことをしたですとか、会社での評価が高いなどです。
その成功体験を生むには、他社との交流やつながりが必要です。
この中において「コミュニケーション」が必要となることは言うまでもありません。
また、同時に投資も必要と堀江さんはおっしゃっています。
投資とは、株や不動産などではなく、人とのつながりに投資をすることや、自分のスキルアップに投資をすることをここでは指しています。
ここで言っていることは、『有り金は全部使え』にも通ずるところがあるなと思いましたので、まだの方は読んでみてください。
ねこころ
100~500万のお金があるならば投資ではなく起業すべき
堀江さんは、
起業はいつかでもどこからでもできる
とおっしゃっています。
その通りですが、なかなか企業に踏み出す勇気が出ない方が多いのではないでしょうか(私もです)。
堀江さんが起業を進めているのは以下の理由からです。
- 起業するには元手はいらない。必要なのはモチベーションのみ
- 起業の場合、失敗しても勉強になる(投資の場合、失敗したら手元に何も残らない)
- 行動しないことが一番の悪
サラリーマンはプライベートカンパニーを作れ
ねこころは正直、起業は…と思ってしまいます。
というのも、起業するにはとても大きなビジョンが必要な気がしてならないからです。
そこで、おすすめなスタイルがプライベートカンパニーです。
この本をよみ、もろもろに刺激を受けました。
- 自分の趣味を会社の事業にする
- 趣味を経費にする
- お金が入る、支出も減る、税金も減る
ねこころ
堀江さんの本は誇張されているという前提で読む
堀江貴文さんの本を読むうえで大切なことは、
- 本の内容を全くそのまま実行しようとしない
- 本を読んで一つも行動しないことは最悪
ということです。
誇張されて書かれているものの、私たちが実践できるのになにかと言い訳を付けて行動に移していないことがたくさん盛り込まれているのが堀江さんの書籍なのではないかと考えております。
皆さんもぜひ読んでみてください。
ちなみに漫画版もございます。
以上ねこころでした。