【税理士】税理士の平均年収は1,000万円超!?

ねこころです。

本日は、ブログのネタ集めをしていたところ、とてもとても気になるサイトがございました。

そこに記載されていたものは

税理士の平均年収は1,042万円

というもの…!

ねこころ

絶滅危惧種…?でてこいや~

 

【税理士】税理士の平均年収は1,000万円超!?

税理士の平均年収は1,042万円とうたうサイト

税理士の平均年収について1,042万円と書いてあったサイトがあり、そんなわけ…と思ったわけですが、結論から申し上げますと、会計士についても一緒に集計されておりました。

それにしても高い気がしますが…

根拠はどこなの?

ねこ

実際の税理士の平均年収

税理士の平均的な年収は700万~800万円です。

(ただしこのデータには、公認会計士のデータも含まれております…。)

税理士といっても、勤務税理士、開業税理士などの形態がございます。

そこで、それぞれの形態における年収を見ていきます。

 

税理士法人の勤務税理士の年収

勤務税理士の仕事の平均年収は約502万円。日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。

勤務税理士の年収については、働く税理士法人の規模に左右されるケースが多いです。

比較的規模が小さい税理士法人については、年収300万円以下の給料というケースも少なくありません。

ねこころがアルバイトをしていた税理士法人も年収300万円~でした。

比較的規模が小さい税理士法人については所長の給料が高いイメージがあるのですが…。

 

BIG4勤務税理士の平均年収

BIG4勤務税理士の平均年収は400万円~1500万円くらいです。ただし、給与形態が別のパートナーは除きます。

BIG4税理士法人の中には科目数が給与に反映されるところもあればされないところもあります。

給与形態は年棒制で、年棒+残業代がもらえることとなります。

BIG4勤務税理士の年収は残業代が支えている

BIG4勤務税理士の中には、入社3年目で年収1,000万円超の人もいます。その理由が残業代です。

月の残業時間は30~99時間…!(人によるかと思いますが)

したがって、残業がない8月などは給与が少なく、繁忙期については財布が潤う傾向にあります。

なお、現在働き方改革で、残業時間についても規制が課されておりますので、思うように稼げないと思っている人も多いようです…。

 

開業税理士の年収は?

開業税理士の平均年収は、1,000万~3,000万!

税理士資格を取得し個人で独立開業をしている人は、年収が高いと言われています。

しかし、税理士といっても開業して看板を出すだけでクライアントが獲得できるわけではありません。

税理士業界は競争が激しく、独立開業した場合でも税理士業だけでは年収200万円程度しか稼ぐことができない場合も往々にして生じます…。

よって、予備校で先生をしたり、税務相談会に行ったりしてお小遣いを稼いでいる人も多いようです。

一方、 独立開業している個人税理士事務所の所長は年収も高く、3,000万を稼ぐ人もいます。

 

独立するには、税務力のみならず、営業力も必要となってくるので、向き・不向きがあるのかもしれません。

 

まとめ

  • 税理士の平均年収は700~800万円
  • 年収は税理士法人の規模に左右される
  • 開業税理士の年収はピンキリ

 

最後に

 

税理士については、働き方により年収に大きなギャップがあります。

それだけ、最初の事務所設定は大切だと考えられます。

年収に満足が行き、自分に合った働き方ができる事務所でみなさんが働けますように。

ねこころでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。