ねこころです。
ねこころは簿記一級→簿記論・財務諸表論と独学で勉強しておりました。
よって、
税法も独学で合格できるのでは
という考えを抱いていたのです。
よって、今回は、ねこころの独学失敗談について書かせていただきます。
税理士試験独学失敗談
税務未経験者の独学は危険
ねこころのお話
ねこころは最初に税法を勉強しようとしたのは消費税論でした。
そこで、とりあえずネットで書籍の購入でもしよ~っと思ったのですが、まずネット上に書籍がほとんどないことに驚きます…
一番上にヒットしたテキスト、問題集および過去問を購入したのですが開けて驚きます
ねこころは
独学するときは過去問から逆算
というポリシーを持っていたので過去問から読み解こうとしたのですが、
ねこころ
そして何が大切かもまったく理解することができませんでした…
まったく受験への足取りを想像することができなかったのです。
したがって、1問も問題を解くこともなく、理論も覚えることもなく、結局その年の受験はあきらめ、次の年にちゃんと予備校に通い学習いたしました。
独学で躓いたポイント
以上より、私が独学に躓いたポイントは以下の3つに集約されます。
- 参考書籍が少ない
- 一人で理論を解釈することは困難
- 過去問分析・税法改正学習を行うことが困難
よって、ねこころは税務未経験者の独学受験はおすすめしません。
多少お金はかかるかもしれませんが、予備校に行くことをお勧めしております。
税法経験者であれば独学で合格できるかも
一方、経験者の方であれば、独学でも合格できるのでは?と考えております。
ねこころも今から独学で勉強しろと言われたらなんとなくいけるかも…という気持ちになります。
独学で合格できる条件
ねこころが思う独学でも合格するための条件は以下の3つです。
- 税理士試験について理解がある
- 理論を理解することができる
- タイムリーな情報を得るネットワークがある
詳しく解説していきます。
税理士試験について理解がある
これが最重要かとねこころは考えます。
- 税法科目には難解な理論の暗記が必要である
- 理論の暗記は時間がかかる大変なものである
- 計算も論点が多く大変である
このことを知っていると知らないのとでは、勉強方法の舵取りがうまくいき、合格へ比較的迷いなく突き進むことができると思います。
また、昨年度のテキストをオークションやフリマアプリにてGETできればなおいいかと思います。
理論を理解することができる
ねこころが税法の暗記で一番大切にしていることは、
丸暗記するのではなく、理解すること
です。
丸暗記した理論は実際の試験の場で使うことができません。
しっかり理解したうえで、やっと使うことができるのです。
したがって、理論を理解することができるのならば、独学も可能かと考えております。
この点について、税法を根底から理解する書籍もございますので、一読してみると理解の助けになるのではと思います。
立法根拠もちょこちょこ載っているのでオススメです。
タイムリーな情報を得るネットワークがある
もし、ねこころが今からもう1科目独学で受けるのであれば、
- 税務通信などの記事を読み漁る
- 直前期だけ受講する(独学ではない)
などにて対応するかなと思います。
まとめ
TACや大原などの予備校はとても高いですが、理解にかかる時間を大幅に削ってくれます。
また、模試などをうけることで、自分のポジションを把握することができることについてもメリットではないでしょうか。
独学にて合格されているかたもいっぱいいらっしゃるので、税理士試験について正しく知ったうえで、独学への道を進んでいただけたらと思います。
以上ねこころでした。
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